舛添要一氏、“ハゲ発言はセクハラ”の英判決に興味 「私なんかも毛が薄い」
イギリスの雇用審判所で下された「ハゲと呼ぶのはセクハラ」という判決。これにハゲを自認する舛添要一前東京都知事は…。
■ハゲは落ち着きが出てきた証拠?
黒髪から白髪になったときを例に、「これはハゲと同じように『お歳を召しましたね』なんて言われちゃうわけですね」と語る舛添氏。
フランスの女性はこれを、「黒髪のときに無かった魅力が白い髪になって出てきた」「非常に落ち着いて、物事に対する配慮とか、落ち着きとか、そういうものが出てきた」と捉えたとのことだ。
舛添氏はこれを振り返り、「『別の人間的魅力が増すもんだ』って。なるほどなぁと」と感心。「こういう感じで切り返す」と「ハゲ」扱いにも応用するよう説いたのだった。
関連記事:ブラマヨ小杉、薄毛になっても剃らない理由を力説 「家燃えかけてる人に…」
■「ハゲ」は胸のサイズを聞くのと同じ
イギリスの雇用審判所は5月12日、職場で「ハゲ」と呼ばれたことから勤務先・同僚を提訴した男性の訴えで、「ハゲ」が原告の尊厳を傷つけた中傷にあたると認定。
また、「『ハゲ』という言葉と法律で保護されるべき特性である『性別』には関連がある」「頭髪が少ない症状は女性より男性に多く見られる」「男性をハゲと呼ぶことは職場で女性の胸のサイズについて触れることと同等である」など、ジェンダー視点による判断を示し、話題を集めていた。この価値観が、日本社会にも広がることはあるだろうか。
・合わせて読みたい→濱家隆一、頭皮マッサージ数年続けた結果まさかの… ネットは大ウケ
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)