丸亀のトマたまカレーライス食べてみた 卓上の「アレ」を入れたら専門店を超えた…
「トマたまカレー」シリーズからついにカレーライスが登場。食べてみると、衝撃が…。
■辛さが苦手な人はチーズを
ある程度食べたところでチーズを投入。このチーズは時間が経つにつれて、スープに溶け込むので下に沈めて軽く混ぜる。
レンゲですくうとチーズが伸びて、いい感じだ。口に運ぶと、チーズによって辛さがマイルドになり、コクが出る。辛いのが苦手な人は最初からチーズを入れてもいいかもしれない。
さらに、ショウガも入れて後味をさっぱりさせる。本場インドでもカレーに欠かせない食材がショウガで相性が悪いわけがない。この時点で極上の1杯になっているのだが、「トマたま」発売以来、4回食べている強欲な記者としてはもうひと味追加したくなった。
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■「だししょうゆ」がまさかの…
ふと卓上に並んでいた調味料を見ると、「だししょうゆ」が目についた。余談だが、記者は家でカレーを作るとき、隠し味で出汁醤油を入れる。
「トマたまカレー」にも試してみることに。2周ほどかけてよくかき混ぜて食べると、正解だったことを確信する。
チーズも入ったことで洋風に傾いていたスープに「和」の要素が加わり、昆布とかつおによる深みが加わったのだ。自分好みの1杯に大満足しながら完食。
最後のしょうゆを入れたことで、カレー専門店を超える味になった。値段も味も文句なしだが、並だと量的に少々物足りない印象を受けた。スパイスで食欲も増進するので、ある程度胃袋に自信がある人は大盛りを注文したほうがいいかもしれない。
残念ながらこのカレーライスが食べられるのもあと1か月…。気になっている人は早めに行くことをおすすめする。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)