農園で販売されている訳あり「闇落ちとまと」 購入しようとしたお客の勘違いが話題
新潟のトマト農園で販売されている「闇落ちとまと」。一文字間違えるだけで、全然違う意味になると話題に…。
■販売の経緯を聞いてみると
今回の投稿は、わずか数日で8万件を超えるいいねを獲得。大きな話題を呼んだ闇落ちとまとの販売経緯について聞いてみると、「きっかけはコロナ禍で、昨年から販売しております」と説明する曽我農園さん。
それまで尻腐れができたトマトは、加工品(トマトジュースやトマトケチャップ)の原料などに使用していたが、コロナ禍で販売数が低迷。どうすれば売れるか考えた結果、SF映画『スター・ウォーズ』に登場するアナキン・スカイウォーカーから連想した、「闇落ち」を商品名に入れて販売すると、SNSで話題を呼んで人気商品となった。
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■気になる値段は…
インパクト抜群のネーミングだが、高齢のお客は「闇市トマト」や「闇のトマト」と勘違いする人が多い。その際は「ありますぜ旦那」と、やり手の闇市の店主が言いそうなセリフを頭に思い浮かべながら接客を行うようだ。実際に言ってくれないかなぁ…。
気になる値段については時価で、今年は暖房燃料高騰にともない1箱4,000~5,000円で販売。昨年よりも値上げはしているものの、直売所ではすぐに売り切れるという。ちなみにおいしい食べ方は、カプレーゼだそうだ。
【曽我農園】
新潟県新潟市北区木崎1799
直売所でフルーツトマトの訳あり品を「闇落ちとまと」と名付けて販売しているんですが、爺ちゃん婆ちゃんは「闇市のとまとはあるか?」と言うので、なんだかうまく伝わっていないようです。 pic.twitter.com/7LZILDM7Nf
— フルーツトマトの曽我農園 (@pasmal0220) May 22, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)