大谷翔平、花巻東の先輩・菊池雄星にノーヒット 同郷対決にファン大興奮
岩手県・花巻東高校出身の大谷翔平と菊池雄星が、メジャリーグの舞台で先輩後輩対決。菊池が先輩の意地を見せた。
■先輩・菊池投手に軍配
高々と上がった打球に球場からは歓声が漏れるも、あえなくフェンス手前で失速し、あわやホームランというセンターフライに。
その後、菊池が逆転を許し5回2失点で降板したため、勝負は3打席ノーヒットで先輩・菊池の勝利に終わったのだった。
2人の直接対決はメジャー6度目で、これで通算成績は15打数4安打、打率.267、2本塁打としている。
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■同郷対決に日本ファン歓喜
2人は共に岩手県・花巻東高校出身で、菊池が大谷の3歳年上。在校期間は被っていないものの、高校の先輩・後輩関係にあたる。
3打席ノーヒットと、菊池が先輩の貫禄を見せつけることとなった今回の対決。SNSにも「大谷VS菊池は熱いな」「贅沢な試合」「同じ高校の先輩と後輩が世界最高峰の舞台で対戦!」など、興奮の声が多数上がっている。
なお、試合はブルージェイズが7回表に逆転するも、裏にエンゼルスが逆転、8回にはブルージェイズが再び逆転するシーソーゲームに。最終的にはブルージェイズが6-5で接戦を制し、大谷選手はノーヒットながら第4打席に死球で出塁、菊池投手に勝ち負けは付かなかった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)