渋川清彦主演『ザ・タクシー飯店』追加ゲスト発表 第1話の場面写真も公開
本日よりスタートの『ザ・タクシー飯店』では、町中華を愛するタクシードライバーと乗客が車内という密室の中で会話劇を繰り広げる。
■うまい物を食べている時がいちばん幸せ
石倉(第7話:大山茂役):私の役どころは、定年を迎えたサラリーマンです。タクシー運転手さんと話が弾み、町中華屋へ。そしていろいろと我が身を振り返ります。実直らしいサラリーマン役を演じるのは、何十年振りでしょうか…。何だかうれしくなってきますね。
出てくるうまい料理の数々。いや結構でした。何といっても人間うまい物を食べているときがもっとも幸せなときでしょう。しかし都内だけでも、どれくらいあるんですかね、町の中華食堂さんは。
この「ザ・タクシー飯店」をご覧いただく皆様。どうでしょうか。町の中華屋で食事をして、家に帰ったらこの「ザ・タクシー飯店」。なにとぞご高覧のほど。先にテレビを見ると、どうしても中華食べたくなりますからね。それではまた、ドラマで会いましょう!
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■町中華は美味しいご飯と人情が楽しめる
りょう(第8話:鈴原真紀役):30年近く前でしょうか…ジム・ジャームッシュの『ナイト・オン・ザ・プラネット』という映画をみて、タクシードライバーと乗客との密室でのやりとりが、深く、面白く…いつかこんな作品に参加したいと思い続けていました。今回は乗客として、この密室での会話劇に参加させていただけると、ワクワクで臨みました。
いつかしっかりご一緒させていただきたいと思っていた渋川さんとの芝居も、とても嬉しいですし楽しかったです! そしてそこに「町中華」という…近所に住んでいたり常連さんでないとなかなか踏み入れにくい、でもとても気になる空間まで覗かせていただけるなんて! なんて贅沢なんでしょう。
明日には、あのすりガラスの向こうへ足を踏み入れて、美味しいご飯と人情をいただこうと思います。