デーブ、『M−1』新審査員の条件を語る 大竹まことは出演時の葛藤を激白
『M-1グランプリ』の審査員について語った『バラダン』。デーブは「適した人物」を語り、経験者の大竹まことは出演時の心境や葛藤を告白した。
■再オファーは拒否
MCの原田龍二から「どんな人が審査員にふさわしいでしょうねえ?」と聞かれた大竹は「いやあ、難しいでしょ」とつぶやく。
続けて「大御所みたいなのもね、若い人にあんな年寄りに見られたらねっていうのもあるだろうし、並んでいるぐらいの若手に審査されるのも嫌だろうし」と語る。
さらに「苦慮しているよ、局側も。文化人を使ってみたり、いろいろ苦労しているけど、ちゃんと審査できるのは、なかなか。あと力関係とかいろんなバランスシートもなんか関係しそうじゃない、なんか」と分析。
また「もう1回オファーが来たらどうされますか?」という質問には「もう、ちょっと。俺、コントなんだよ。出てくるのが漫才だったりするわけ」と否定的だった。
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■デーブが審査員の見解は?
大竹の話を聞いていたデーブは「プロの審査員が良いと思いますよ。受けているかどうかは客席でわかるわけですから、タレントとかいらないと思うんですよ、名前は言わないけど」と分析。
続けて「わかっている人が審査しないとだめだと思いますよ。文化人もいらない」と持論を展開する。
そんなデーブに大竹は「俺、審査して帰ってきたときに『大竹、アレは違うだろ』ってきたろうに言われたことがあるよ。マジで怒られたよ、真剣に審査したのに」とポツリ。原田は「審査は難しいんでしょうね…」とコメントしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)