つけ麺、さばの照り焼き、ハヤシライス… 「快活CLUB飯」が進化しすぎていた
快活CLUBのフードメニューがリニューアルした。運営会社に話を聞いてみると…。
■快活フロンティアに話を聞いた
前回のまぜそば同様、相変わらずのクオリティーの高さに驚きつつ、ふとメニュー表を見て料理が増えていることに気付いた。じつは、つけ麺の発売と同時に快活CLUBはフードメニューをリニューアルしたのだ。
洋食レストラン「たいめいけん」茂出木浩司シェフが監修したハヤシライス(650円)や鶏と野菜の甘酢あん(ご飯セット720円)、さばの照り焼き(ご飯セット720円)など、まるで定食店のようなラインナップ。快活CLUBを運営する快活フロンティアは、グランドメニューの新メニューは33種類に及ぶと話す。
「チキン南蛮丼やハンバーグ丼などのミニサイズを導入しました。ここ数年、女性のお客様が増えており、『ミニサイズを入れてほしい』という声をいただいていました。もともと量が多く、揚げ物メニュー中心だったため、食べ残してしまうお客様もいました。その辺りを改善するために導入しました」(快活フロンティア広報担当者)。
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■健康志向も影響か
彩り豊かな鶏と野菜の甘酢あんは女性客に人気だという。
「じつは、10年前にも野菜を取り入れたメニューを出したことがあったのですが、当時は売れ行きが良くありませんでした。最近は健康意識が高まったこともあり、メニューにきんぴらを添えています。女性のお客様に限らず、テレワークやリモートワークが増え、運動する機会が減ったことで食事に気を遣われる方が増えたのかもしれません」(前出・快活フロンティア広報担当者)。
これから昼食の選択肢に迷ったときは、快活CLUBに行くのもありかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)