手越祐也、「余裕がなかった」独立から2年… ソロデビューでの”意外な苦労”
手越祐也がSirabee初登場!独立後の心境や今後の仕事について語って…。
■「負荷が全然違う」
アーティストとしても精力的に活動している。21年7月7日に初のデジタルシングル『シナモン』をリリースしてソロデビューを果たし、6ヶ月連続で新曲を出し続けた。
今年1月から4月まで初の全国ツアーも開催。「全国と名のつくツアーをやるのは3年ぶりくらいでした。地域によっては家族からコロナ禍で東京で行われるコンサートに行くことを止められる子もいると思ったので、こっちから会いにいこうと考えたんです。オンラインで高いクオリティーのライブを届けられるようになったとはいえ、やっぱり実際に来てもらって生の音とダンスを見て、日頃のストレスを吹き飛ばして夢を持って欲しい。俺はこのステージに立つためにこれからも生きていくと思えたし、この場所が好きだと実感できました」。
自分の自信につながった一方で、ソロの大変さも痛感したという。「一公演にかかる負荷がグループの時と全然違います。簡単に言うと、カラオケに行って4人で一曲回しながら歌うのと、一曲を1人で全部歌うのでは大変さが全然違うと思います。今は4人分の400メートルを1人で走らなければなりません。もちろん、クオリティーを下げるわけにはいかない。1月のツアーでは、踊っていない曲は2曲しかなく、後はすべて踊りながら歌ったので、体力的にも喉の疲労も全然違いました」。
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■意外な苦労が…
グループ時代とは違った「意外な苦労」もあって…。
「当初はファンの子から『ファンサがない』と言われたんです。今まで、うちわに向かってキスやウインクをしていたのですが、それは他のメンバーが歌っている最中にやっていました。でも、ソロだとずっと歌って踊っているので、ウインクをするタイミングがないんです(笑)。ファンの子も最初は『投げキッスしてくれない』と思ったかもしれませんが、俺のパフォーマンスを見て『これはファンサする余裕がない』というのを分かってくれたと思います」。