熊切あさ美、”美熟女”として第4次ブーム 「肩書がない今が夢だった」と語る理由とは
「ガケっぷちアイドル」や数々の恋愛遍歴でも話題となってきた熊切あさ美。写真集が重版するなど、今また人気が高まる理由は…。
「一発屋」という言葉は、普通ややネガティブな意味合いで用いられるが、そもそも芸能人でもスポーツ選手でもクリエイターでも、熾烈な競争のなかで一発当てるというのは、至難の業だ。
しかし、芸能界では何度でも不死鳥のように復活し、今また4度目のブームを迎えているタレントがいる。2000年代に「崖っぷちアイドル」というキャッチコピーで一斉を風靡した、熊切あさ美(42)だ。
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■美熟女として注目
熊切は、1998年、アイドルグループ「チェキッ娘」初代メンバーとしてデビュー。さらに、チェキッ娘から選抜されたメンバーでMETAMOを結成。
チェキッ娘に続いてMETAMOも解散した熊切が、『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した際に名づけられたのが「崖っぷちアイドル」。これが、アイドル時代以上に彼女をブレイクさせることになる。
その後、恋愛事情が注目されて3度目のブームに。そして今、2020年6月に発売した写真集が2年越しで2回目の重版出来するなど、「美熟女グラドル」として花開いているのだ。
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■事務所移籍がきっかけ
熊切が写真集『Bare Self』を発売したのは、2014年、23歳の時に出版した『ガケっぷち』以来、じつに16年ぶり。カメラマンの方には、正直に「みんなを見返すくらい頑張ろうね」と言われたという。
自分でも写真集を出せると思っていなかったため、「見てくださる方がいて嬉しかった」と素直に喜ぶ。6月9日が42歳の誕生日だった熊切だが、この写真集は39歳の瞬間を切り取ったもの。
移籍したとき、現在の所属事務所が写真集の話を持ってきてくれたとのことで、「移籍していなかったら写真集の話もないし、またテレビのお仕事とかできるとも思っていなかった」と振り返る。
熊切は、テレビ東京系深夜の人気バラエティ番組『じっくり聞いタロウ』で準レギュラーを務めている。