熊切あさ美、”美熟女”として第4次ブーム　「肩書がない今が夢だった」と語る理由とは

■運動で「運が動いた」

もちろん人頼みだけでなく、自ら意識して変えてきたこともある。事務所を移籍するタイミングで始めたというキックボクシングとランニングのトレーニングは、今も週2回ほどのペースで欠かさない。

それまでのストレス発散といえばお酒やカラオケだったそうだが、今や「トレーニングに行かないと逆に体調が悪くなるくらいのカラダになってきてて」と笑う。

ずっとモダンバレエをやっていた熊切だが、じつは運動は苦手。トレーナーからは「運動は運を動かすんだよ」とアドバイスされたそうで、「本当に流れが変わった。運が動きました」と語る。

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■「今が一番幸せ」

そんな熊切に、現在のプライベートについても聞いてみた。

「テレビでも叩かれたりした時期は、『もう男の人なんて寄って来ないんだろうな』と思っていたけれど、『そんなことないんだな』『どんな失恋をしても次ってあるんだな』と思いました」と笑う熊切。

「38歳くらいの頃は、『子供をどうする』とかいろいろ考えたこともあります。でも、いろいろあったからか、自分のなかで、今は結婚願望はあんまりなくて。焦らなきゃいけないのかもしれないけど、それがすべてじゃないなって思い始めてます」と明かす。

現在は42歳独身。2匹の愛犬と暮らす。「（結婚は）してたらしてたで幸せだったかもしれないけど、してなかったからこそグラビアができるとか…。あと、コロナ禍で『一人が楽』って思ってしまって。人と住むことができない人間かも。急にすっごく素敵な人が現れたらわからないけど、当面は一人な気がします」とのこと。

「恋愛ばかりしてると他がおろそかになっちゃうから、今くらいいろんなものに意識を向けてるのがいいのかなという気がします」とも分析する。「今が一番幸せだと思えます。いろいろあった人たちにも伝えたい」と笑った。