令和の不倫ツール、時代もここまで来たか… 妻の始めた「副業」が予想外すぎる
時代の流れと共に浮気・不倫の形態も大きく変化していくもの。令和の現代では、思わず耳を疑うような不倫ケースも…。
■「裁判後」の妻がたくましすぎる…
「ライバーを指導する」仕事に就いていたという不倫相手の男性だが、ガルエージェンシー静岡北、ならびに静岡、浜松の代表を務める久保田久之氏は「実際のところ、仕事をしているのかどうかも分からない男でした」とバッサリ切り捨てていた。
調査の結果、北海道に渡った妻は男性の住んでいるマンション付近に部屋を借り、頻繁に行き来していたことが確認されている。最終的には両者が不倫関係にあったことが判明し、依頼主の男性と、妻の浮気相手の男性との裁判は判決が出ており、妻も既に相手の男性に対して未練は全くないようなのだが…今回のエピソードはここからさらに、予想外の展開が繰り広げられることに。
依頼主の男性と妻は双方とも離婚を望んでいるのだが、問題となってくるのが子供の親権である。話を聞く限りではかなり夫に分がありそうな状況に思えるものの…なんと妻は不倫相手と縁が切れた後もライバーとしてたくましく活動中であることが判明。
不倫に精を出していた際にも努力を重ねていたのか、元々ライバーとしての才能があったか定かではないが…なんとライブ動画配信の投げ銭だけで月に30万円以上をコンスタントに稼いでいるという。
そのため妻一人でも収入面は問題がなく、日本の判例では「母親に親権が渡る」ケースが多いこともあって、離婚が成立した際に親権がどちらに渡るのか全く予想がつかない…というより、妻が優勢にすら感じられる事態になっていたのだ。
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■どんな動画を配信しているかというと…
今回のエピソードおよび調査に関し、久保田氏は「昔は出会い系サイトが主流でしたが、SNSが主流になってからは遠距離の浮気・不倫のケースが増えてきた印象を受けます」とも振り返っている。
また依頼主の男性の妻の動画配信に関してはかなり「キワどい」姿も配信しているとのことで、こちらは親権をめぐる上での養育費の観点から大胆な配信内容が増えていった可能性も。
妻の浮気を発端として瓦解した夫婦関係ではあるが、久保田氏は「結果として男より我が子をとった形になっていますが、奥さんの方は夫に対する未練は全くないようでした」「根底には恐らく、夫に対する不満があったのだと思います」ともコメントを寄せていた。
パートナーが突如「副業」を開始した際は、動向をしっかりチェックしておいたほうがいいかもしれない…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)