天使もえ、稲森美優、月島さくらが「AV新法」改正求めビラ配布 収入ゼロになる女優も
人気AV女優らが7月の国会で成立した「AV新法」改正を求めて新橋駅前でビラを配布。多くのファンも集まった。
■違法サイトに流れるリスクも
適正AVに関わるメーカーやプロダクションが疲弊していった場合、現在でもすでに問題となっている海外違法サイトや法律を無視した同人AVなどに女優や製作者が流れてしまう、という状況も起きかねない。
こうした違法サービスは、そもそも国内法を遵守する意思がないので、女優たちはさらなる危険に晒されることになる。
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■多くのファンも集まる
街頭に立って声を上げた女優たちだが、本来はファンに夢を見させるファンタジックな存在。SNSなどで政治的な発信をすることについては、葛藤もあるという。
しかし今回のビラ配りについては、事前にSNSで呼びかけたこともあり、あいにくの急な豪雨にもかかわらず多くのファンも集まった。
当事者の声が反映されず、事態を悪化させることも懸念されるAV新法。女優たちの人生とAVコンテンツの未来を守るためには、ファンもまた力を合わせることが求められるかもしれない。
現在、「女優・男優・スタッフが働きやすい『AV新法』にしてください」という署名活動も実施中で、発起人・賛同者として多くの女優や男優、関係者が名を連ねる他、1万4千筆を超える賛同が集まっている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)