夏の必需品が日常から消えた? 約7割が「見なくなった」と感じているもの
子供の頃は当たり前にあったはずの夏の必需品。いつの間にか見かけなくなった…?
■「うちわではもう無理」と悲鳴も…
気象庁によれば、東京都心部は平均気温がおよそ100年のあいだで3.2℃も上昇しているという。
また最近では埼玉県熊谷市で最高気温41℃が予想されるなどかなり厳しい暑さが続いている状況から、最高気温が40℃以上の日を「酷暑日」とするといった新しい呼称も発表された。
ネットユーザーからは「うちわではもう無理な暑さ」との悲鳴や「うちわでは対応できない暑さですのでクーラーをつけてお過ごしください」とも呼びかけられている。
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■物悲しい気持ちに
移り行く時代とともに便利なものが増えていくのはありがたいものだが、夏の風物詩が消えつつあることもまた事実。
30代会社員のAさんは、「祭りや浴衣といえばうちわがあって、家の中では父親がランニングシャツ着てビール片手にうちわで扇ぐっていう日常に当たり前にあった光景がなくなるのは、ちょっと物悲しい気持ちになりますね」と語っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・植野春香)
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