「万能薬」と信じ毎日自分の尿を飲む男性 匂いが原因で同居人とトラブルに
SNS上には、この男性の尿を求める熱心な支持者も…?
アメリカ・コロラド州に住む男性は、自分の尿を「万能薬」だと思い毎日飲んでいる。しかしその尿が発する匂いが原因で、同居人とトラブルになっていることを明かした。『Unilad』『Daily Mail』などの海外メディアが報じている。
■日常のあらゆるシーンに
「ブラザー・セージ」と名乗る68歳の男性は、約20年前に自分の尿を飲み始めて以来、自分の尿は自然から贈られた「万能薬」だと信じている。
彼は夜間に出した尿を起きた時に飲むために保存しているほか、足浴や洗顔などにも使うことがあり、最大で3年間熟成させたこともあるという。
関連記事:50代女性の約3割が経験している ”おしっこ”にまつわる深刻な体験談
■犬の水浴びにも尿を?
「尿療法」という言葉があるように、健康のために自分の尿を飲む民間療法は昔から存在している。だが、それを裏付ける科学的な証拠はいまだに得られていない。
にもかかわらずブラザー・セージさんは、自分の尿が日焼けからウイルス、がんまでのすべてを癒やすと主張。事実、彼には多くの支持者がいるという。熱烈な信奉者のなかには、自分の子供たちに健康のため尿を飲ませたり、犬の水浴びに尿を利用している人もいるようだ。