ポンポンと叩けばわかる? 約半数がやっているスイカの見分け方は正しいのか
夏になると食べたくなるスイカだが、甘いスイカの見分け方にもいろいろな方法があるようだ。
■スイカの甘さを見分ける3つのポイント
果物の通信販売を手掛ける「山形味の農園」のHPによると、甘いスイカには3つのポイントがあるという。縞模様の黒い部分が濃く、少し盛り上がっていること。ツルが緑色で周りが盛り上がり、ツルの根本が凹んでいること。そして、音の響き方だ。
完熟したものは「ボンボン」という澄んだ音がする。音が高いとまだ若く未熟で、低く重たい音だと熟しすぎなのだそう。はじめの2つのポイントは比較的誰でも見分けやすいが、音の響き方は慣れないと難しいかもしれない。
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■叩いてみてもよくわからない
編集部が話を聞いた40代の女性は、「叩くと甘いかどうかわかると聞いて、とりあえずいくつか叩いてみたりしますが、どんな音だと甘いのかがよくわかりません。響きが良さそうだという理由で選んでもはずれはないみたいでしたが」と、なんとなく叩いて選んでいるという。
また、音では選ばないという30代の女性は、「音で甘さがわかるというのを聞いたことあるのですが、スーパーでほかの人が片っ端から叩いているのを見て、なんとなく嫌だなと思い、自分は叩かないようになりました。どれもだいたい甘いし」と、いくつもの商品に触ることに抵抗があるようだった。
確かにこのご時世、商品をあれこれ触るというのはあまりよろしくないと感じる人もいるかもしれない。見た目で判断できる2つの方法も参考にしつつ、甘くて美味しいスイカを選んでみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
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