駅構内で遭遇した看板、強烈な見覚えが… 「ギリギリ怒られない」と話題に
駅構内で遭遇した「とんでもない看板」が話題に。一体、どこからツッコミを入れれば良いのか分からない…。
■武田塾くん、見直したぞ…!
JRに塾の看板出してる身からすると、規制結構あるのによく審査通ったな(笑) pic.twitter.com/iYJtg96yGz
— Morite2(もりてつ) (@morite2toeic) August 26, 2022
まずは件の看板の詳細について尋ねると、こちらは8月23日より、JR秋葉原駅の3階、6番線「総武線」各駅停車船橋・千葉方面ホームの4号車〜5号車付近の「山手線」「京浜東北線」3・4番線ホーム行きの階段頭上に掲出されているものと判明。
なお、デザイン決定の経緯について川野氏は「当社のコンサルタントに言われるがままに撮影し、気づいたらあれがデザインされていました」と振り返っており、バックに優秀且つノリノリな「仕掛け人」が潜んでいたことが明らかになった。
森田氏はツイート本文にて「規制の厳しさ」を心配していたため、看板掲出に当たり苦労などはなかったのか確認すると、川野氏からは「鉄道審査につきましては、計9種の判断基準があると聞いていますが、今回の看板は1回で審査が通りましたので、特段問題は生じませんでした」という回答が得られたのだ。
なお、その中には「肖像権や知的所有権を侵害するおそれのないものであること」という項目も含まれており、今回の看板が「いかにギリギリセーフだったか」が感じられるばかり。
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■イカれたメンバーを紹介するぜ!
パロディセンスにばかり目がいってしまうが、看板に登場した三者の経歴にも特筆すべきものがある。
まず左の人物・山火武氏は武田塾教務にして、武田塾3期生。武田塾の卒業生で、偏差値37から1年で早稲田大学に逆転合格した実績を持ち、その後講師を経て、武田塾新宿校・高松校(TAKEDA STUDY SPACE)の校舎長を歴任している。
念のため断っておくが「黄昏」というコードネームを持つスパイとは、一切関係がない。
続いて中央の人物は、今回の取材を快諾してくれた川野氏その人。武田塾 秋葉原校校舎長にして、御茶ノ水本校に教務中。自身の早慶ダブル合格、MARCH特待合格の経験に基づいた超合理的かつ超効率的な指導には定評があり、早慶をはじめとする難関大学受験生から絶大な支持を集めている。
なお、テレパシーによって周囲の人物の思考を読む能力などは特に備わっていないようだ。
3人の中でもひときわ異彩を放つ右の人物・高田史拓氏も、同じく武田塾教務である。受験生時代に武田塾の勉強法に出会い、E判定から京都大学経済学部に逆転合格。武田塾京都校や神戸三宮校の校舎長を歴任し、東京進出を果たした。
ちなみに「いばら姫」とは呼ばれていないものの、その筋では「参考書を愛し、参考書に愛された男」という異名で名を馳せているそう。
各人揃って二郎系ラーメンも裸足で逃げ出すキャラの濃さだが、指導者としての実力は折り紙付きで、川野氏も「武田塾は、日本で初めての授業をしない塾です。志望校から逆算したカリキュラムを用いて、自学自習を徹底的に管理・サポートすることで難関大学合格を実現しています。各予備校が低迷する中で校舎を拡大し、今では全国400校以上を展開しています」と、武田塾の魅力について強調する。
また「秋葉原校は東大、京大、早慶をはじめとする難関大学合格の全てを知る最強の教務陣をそろえてリニューアルオープンした、今一番勢いに乗っている校舎です」という、心強いコメントも得られたのだ。
数々の難関校だけでなく、厳しいJRの鉄道審査をも「一発合格」した実績を持つ武田塾。決して「色もの」一辺倒ではなかったのだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)