突如運休になった電車、只事でない「お知らせ」が話題に ひと目で異変に気づくレベル…
駅に設置された電光掲示板をふと見ると…。なんとも特徴的な「2文字」が浮かび上がっていたのだった。
■発見者の「コメント」に衝撃…!
運休のフォント、何があった( ;´・ω・) pic.twitter.com/tyz2DhUCK6
— 鐵獣【合同誌参加者募集中】 (@211_tetukemo) September 1, 2022
今回話題となった光景は、鐵獣さんが福島県須賀川市にある「JR東日本 須賀川駅」改札付近にて、1日の17時52分ごろに撮影したものだという。
じつに特徴的なフォントだが、どうやら鐵獣さんは過去にも同様の字体を目にした経験があるようで「臨時列車等では稀に使用される書体ですが、列車運休でこの書体を用いて掲示するのは初めて見ましたので驚きました」と振り返っている。
都内近郊のJR各駅を日頃から利用している記者は、今まで一度もこうした字体に遭遇したことがないのだが、果たしてその正体は…。
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■駅のフォントは「2つ」あった?
続いては須賀川駅を運営するJR東日本 仙台支社 福島支店に、今回話題となった表示内容について尋ねてみる。
すると同支店は、同日に列車の運休があったことを認めつつ「駅構内の電光掲示板には太文字と細文字の2種類がございます」「太字のほうがご利用される皆さまの目につきやすいため、今回の運休発生のような特別なお知らせがある際は、太字でのお知らせを行なっております」と回答してくれたのだ。
駅構内で一風変わったフォント表示を見かけた際は、駅側が「どんな意思を込めて字体を変えたのか」について考えてみると、面白いかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)