電車移動中にiPadで絵を描く漫画家 隣の小学生の視線を感じ、プロの技を見せると…
電車内で愛用のiPadを使い、仕事をこなす漫画家。「隣に座る小学生」からの一言がネットで話題に…。
■あまりの恥ずかしさに頬が紅潮
今回の投稿は、わずか数日で15万件を超えるいいねを獲得。気になる当時の心境については、「そっちなのねと思いました。それから『僕は何をやっていたんだろう…』と作画で見せたペン捌きのことを思い出して、頬が紅潮したのを覚えています」と説明するおたみさん。
主役となったiPadは3年ほど前に、一番安い中古品をオークションサイトで購入したもので型式は分からないという。現行のアップルペンシルとは充電方式も違う、かなり古い型だそうだ。
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■iPadとの思い出
取材の最後、愛用のiPadの思い出を聞いてみると、「先日まで『サンデーうぇぶり』という漫画アプリで連載をしていたのですが、連載初期にデジタルに慣れておらず、原稿用紙にGペンで描いた線画をスキャンして、手持ちのiPhoneに100均のタッチペンで作画処理をしていました。しかしそれでは解像度が足りないみたいで、担当編集者の方に『俺がお金出すからiPad買ってくれ』と言われ、恩人にそんなことをさせてはいけないと、親にお金を借りて一番安くて一番小さいものを中古で購入しました。それが今のiPadです」とおたみさんは語る。
漫画家としての階段を駆け上がった戦友のiPadと、これからも一緒に戦い続けてほしい。
ちなみにおたみさんは現在、『キャバクラ先輩』という作品を執筆しているので、気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。
僕、電車内でiPadで漫画を描いてる
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隣の小6くらいの男子がじっと見てる
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(漫画好きなのかな?)と思い
敢えてキャラのペン入れや効果線を手際よく描く
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男子「わぁ」と興味深そうに見てる
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僕「漫画、好きなの?」と笑顔で聞く
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男子
「いえ、数世代前のiPadでよく動くなと思いまして」— おたみ (@otamiotanomi) September 1, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)