アルピー平子MC『ワケあって、大金使います』 大金から紐解く人間ドラマに涙
今夜放送『ワケあって、大金使います』第2夜では、人が“大金を使うワケ”が密着取材で明らかになる…。
■最期の夢を叶える会社
少子高齢化が進み新しい形の供養が人気となっている昨今、“最期の夢を叶えたい”という人が集まってくる会社がある。昨年の依頼数は約600件。今回は、その会社に依頼をしたある家族を取材する。
なぜ、このサービスを依頼しようと思ったのか、そして故人が願った最期の夢とは何か。
総密着時間500時間超えの取材で明らかになる、普段は見ることができない、人が大金を使う瞬間。その“ワケ”には、その人それぞれの強い想いがあった…。
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■お金の教科書的な番組
同番組に出演の3人よりコメントが届いている。
平子:お金から人間を知るっていう新しいアプローチからの人間ドキュメントでした。お金の使い方、価値観について改めて知ることができる番組になっていると思います。
日本ってお金に対する教育が他国に比べて後進国だと聞きますし、子供はお金を“親が稼いで当たり前にあるもの”っていう認識の子が多いんじゃないかなと思います。だからこそ、お金の教科書的な番組として見ていただきたいです。
これは、ノーギャラでもいいからレギュラー化してほしいです! もし、ギャラが貰えたとしても「このお金ってなんだろう」って考えさせられちゃいますね(笑)。
朝日:すぐに「第3弾をやります」とならないくらいボリューミーな内容でした。普段お世話になっている方のためにお金を使うって素敵だなと思いましたし、感謝を伝えたいときにこういう形で感謝の気持ちを伝えるというのはすごく憧れちゃいました。
まだ大金を人のために使ったことはないんですけど、将来自分も家族や誰かのために大きなお金を使ってみたい、そういう夢も一つ作りたいなと思いました。
DJ松永:自分が働く意味を見いだすことができるVTRでした。最初はみんな自分の生活のためや、欲しいものを買うためとかで働いたお金を使っていると思うんですけど、人に感謝することや、愛する人のためにお金を使うなど、いろんなお金の使い道があるんだなと思いました。
自分のためだけだと下がりがちなモチベーションも、自分以外のために頑張って働くとか、また違うモチベーションの矢印がいろんな方向にあるということを、この番組を通して知ってもらえたらと思います。とくに、お金を自分で稼ぐようになった方や働いている方に見てほしいなと思います。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)