スーパーで発見したスイカ、シールの「6文字」に目を疑う… 天才の発想と話題に
とあるスーパーの青果コーナーで発見したスイカ。その「予想外な商品名」に、多数のツッコミが寄せられているのだ。
■先に「そっち」から決まったのか…!
それは…それはそう pic.twitter.com/lZ0cTy8B1z
— うめ🐯🥞 (@umememumemem) August 28, 2022
「生スイカバー」という名前から、完全にノリと勢いを重視した「閃き一発勝負」的な商品だろうと予想していたのだが、じつは商品名は「後からつけられた」ことが判明。
まずは商品名の由来について尋ねたところ、マツモトの青果担当者からは「スイカの皮部分をカットし、握りながら食べられる部位を作成しました」「こちらの部分がバーのように見えることと『フレッシュさ』をアピールする意味も込めて『生スイカバー』という商品名をつけております」という回答が得られたのだ。
つまり名前の発案からスタートしてデザインが決まったのでなく、デザイン決定後に商品名が決まったということ。しかしなぜ、このような変わった形状にしようと思い立ったのだろうか…。
関連記事:セリアで見つけたプラケース、用途がブッ飛びすぎで「とんでもない商品」と話題に…
■様々な観点から見て「合理的」だった
続いてデザイン決定の経緯について質問すると、同商品は「エコの時代」に適応するために、印象的なカットが施されていることが明らかになったのだ。
担当者は「こうしたパックの商品やカットフルーツには食事の際に突き刺すピックが添えられているのが主流ですが、そうしたピックを使用することなく、手を汚さずに食べられる形状を模索している際に、こちらのデザインを閃きました」と説明している。なお「生スイカバー」の販売が始まったのは今年2022年からで、全店舗にて取り扱いがあるそうだ。
「エコ」と「ユーモア」のどちらの観点から見ても、非常に高い完成度を誇る同商品。今後はこのように環境に配慮したデザインのカットフルーツが、多くのスーパーで見られるようになるかもしれない。
・合わせて読みたい→セブンイレブン、店頭ポスターがドSすぎると話題 これもう「悪魔の誘惑」だろ…
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)