神奈川を襲った最悪の天候、完全に「この世の終わり」だった 台風よりも恐ろしい…
台風の直撃が心配される3連休。なお、関東地方では「台風より怖い」異様な光景が目撃されており…。
■現地が完全に「地獄絵図」だった…
これ雨でも雪でもなくて虫
昨日より大量で外出られない pic.twitter.com/5L4FuEGpBI— ろっぴー (@Raccoon_dog99) September 13, 2022
ろっぴーさんがこちらの「この世の終わり」のような光景に遭遇したのは、13日20時ごろで、場所は神奈川県相模原市の某道路だという。動画に収められているのは恐らく、大量のカゲロウだろう。
当時の状況について、ろっぴーさんは「毎年このくらいの時期に光に集まっているのは見ますが、気に留めるほどでなく、ここまですごいのは初めて見ました」「この光景を見た際はゾッとしました」と振り返っている。
なお、現地はまさに「地獄絵図」であったとのことで、「生臭くてバイクも何台か滑っていて、1台は転んでいました。他の地域でも事故がないことを祈ります」というコメントが得られたのが印象的であった。
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■相模原市の対応は…
続いて、件の道路を管理する相模原市 緑土木事務所に現地の様子および、対応について尋ねたところ、担当者からは「当事務所の職員3名が現場に向かい、道路に積もっていたカゲロウによりスリップしないようスコップで削り取り、機械装置のブロワーにより風で吹き飛ばす作業を1時間ほど行ないました」という回答が。
また事故防止のため道路を狭め、車が減速するよう道路の端部にカラーコーンを用意したほか、「スリップ注意」の看板も設置されたという。
台風や地震だけでなく、野生生物が引き起こす「災害」にも細心の注意を払いたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)