スーパーで買い物かごの盗難が急増 有料レジ袋を買わない客が…
相次ぐレジ袋の有料化や使用禁止によって、買い物カゴを持ち去る迷惑客が増加中?
■ルールを無視し続ける客
ニュージャージ州では、使い捨てのレジ袋を禁止する法案が2020年に可決され、それらの準備期間として今までに18ヶ月の猶予が与えられていた。
長い期間があったにも関わらず、マイバッグの準備ができなかった一部の客は、買い物かごを盗むことによってルールを無視し続けている。一部では、買い物かごの設置を取りやめる店舗も出てきているという。
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■増加する盗難
かごの盗難は店の経営も圧迫しており、最近のインフレによって通常8ドル(約1150円)の買い物かごの値段は、さらに値上がりする可能性が高いという。
オレゴン州レドモンドで使い捨てレジ袋が禁止された際にも、街からプラスチック製の買い物かごが姿を消した。コネチカット、ワイオミング、シアトルの食料品店でも、同様の盗難が報告されているという。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)