もう聞きたくないのに… 約9割もの人が経験している苦痛な会話とは
もうその話は、聞きたくないのだけれども…。
■言った相手を忘れてしまう
同じ話を何度もしてしまう癖があるという40代男性は、「家族から、『それ、前にも聞いた』とよく指摘されるんです。そのためにきっと、家以外でもやっている可能性は高くて…。誰に話したのかを、忘れてしまうのでしょうね」と自己分析している。
反省する気持ちもあるが、「きっと会社の部下とかは、気を使って同じ話を何度も聞いてくれているのだと思うと申し訳ないとは思います。ただ誰に話したかわからなくなっているため、無口になるくらいしか対策方法が思いつかなくて…」と続けた。
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■同じ話への対応方法
同じ話をする人の対応策として30代女性は、「上司が聞き覚えのある話をしてきたら、『それって、あのときのことですよね。おもしろかったので覚えています』って感じで返すようにしています。角を立てずに、話も手短で終わるので便利です」と語る。
しかしこの手が使えない場合もあるようで、「ただこれは、雑談にしか使えません。仕事でのネガティブな話などに関しては、素直に何度も聞いていますよ。本当は、なによりも聞きたくない話なのですが…」とも話していた。
同じ話だけでなく自分のことばかりしゃべると、あまりいい印象を持たれないかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,574名