秋冬モノの天敵”毛玉” ダイソーで買える「毛玉取り」の実力やいかに…
ダイソーで毛玉取りが買えるけど、本当に取れるの?キレイになるの?
■実力やいかに
さて、こちらが丸1年放置したカーディガンの毛玉だ。やばい。着るのにためらいが生じるレベル。
しばし毛玉取りしてみると…
毛羽立ちは残っているものの、山のようにあった毛玉は目立たなくなっている。もちろん交流式や充電式のもっといい毛玉取りを使えば、もっとなめらかな表面に仕上がるのだろうが…どうせ雑に着るし、ある程度取れればいいや! と思う服には、これで十分だろう。
そもそも、使用上の注意に「モヘア・アンゴラ・カシミヤ等の毛の長い製品、薄い生地の製品、模様編みのセーター、高級品に使わないでください」と書かれている。あくまでもダイソーの110円商品。ハイクオリティを求めたり、ハイクオリティに使っちゃいけない。
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■掃除も楽ちん
使用後は、スケルトンケース内にたっぷり毛玉が集まってる。
ケース部分がパカッと外せるので、ごみ捨ては簡単。
さらに、回転部分もカバー・刃の部分をそれぞれ外すことができるため、細かい掃除が可能だ。ちなみに刃の部分は簡単に取れないようになっているため、掃除ブラシの柄の部分で外したのだが…あっているんだろうか。ただし、カバーを外す際は、絶対に単3電池を抜いてから! 回りだしたら危険どころではない。
気になる普段着の毛玉に最適な、ダイソーの「毛玉取り」。何千円も出して、わざわざ毛玉取り機を買うほどでは…と、ためらっている人にぴったりだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)