倉持仁医師、コロナ後遺症で握力低下の患者を例に問題提起 「根っこに…」
倉持仁医師が、新型コロナの後遺症について言及。周知が滞っている問題点を指摘した。
■不安が残るも希望の声
コロナの後遺症を伝えた倉持医師へ「体重100kgのかたの握力が23kgになってしまうとは…後遺症はこわい」「コロナはただ風邪ではない。辛かったです」「まず体重100kg以上ってのがコロナ重症化しやすい要因なんだよな」と反響が。
またコロナの後遺症に不安の声が募るなか「長くかかっても良くなっていくことが分かると希望を持てます」「倉持先生の丁寧な診察と患者の気持ちに寄り添っての質問が、功を成しているのではないですか」と対処法次第では回復が見られることに希望を持つ声もあった。
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■後遺症問題の根っこは…
コロナに罹った後、握力が23kgしかなかった患者さんが半年たった今42kgまで回復しました。ちなみに体重は100kg以上。こういう当たり前のことが知られていないことが問題。根っこには初診時軽症だから検査投薬不要と喧伝する方が多いからです。こういう風潮良い方向へ改まると良いと思います。
— 倉持仁 (@kuramochijin) September 29, 2022
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(文/Sirabee 編集部・綾崎 かなめ)