7割以上の人が夜中に葛藤した経験あり 我慢しても結局気になって眠れない…
せっかく眠りについたのと思ったらなんとなく感じ始めた尿意。このまま眠ってしまえたらいいのだが…。
■夜中に何度も行きたくなってしまう
夜中に何度もトイレに行きたくなるという60代の女性は「トイレが近いのは我慢することで改善すると聞いたことがあって、できる限り我慢するのですが…」と、何度も起きずにすむように改善しようと、敢えて我慢しているという。
朝まで我慢するのは難しく、じきに起きてトイレに行ってしまうそうだが、少しでも回数を減らし、朝まで眠ることを目指しているという。
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■過活動膀胱は我慢することで改善
この女性のように、何度もトイレに行きたくなる症状の中には「過活動膀胱」というものがあり、女性の言う通り、症状がある人へは少しずつ我慢して間隔を伸ばしていく訓練をするのだそうだ。こうした行動療法だけで症状が改善する人もいるという。
沢井製薬のHPによると、一般的に正常な排尿の回数は1日に5~7回くらいで、昼間の排尿の間隔が約3~5時間、夜間は就寝中に分泌されるホルモンにより日中よりも尿の量が少なくなるのだそう。
同HPでは、尿の回数が増えたり、我慢ができなくなってきたと感じたら、健康的な生活を維持するためにも、早めの医療機関の受診を勧めている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,686名 (有効回答数)