『天気の子』、”聖地”取り壊しから3年 「跡地にできたもの」のスケールに愕然…
『天気の子』聖地の一つ、代々木会館。取り壊し工事をされた跡地に行ってみると…。
■スタイリッシュな外観
9月下旬、代々木駅から徒歩1分の「跡地」に行くと、白と黒を基調としたスタイリッシュなビルが建っていた。ビル名は「プレンジ代々木」となっている。
9階建てで奥行きがあり、まさに「そびえ立つ」という表現がふさわしい。代々木会館が古めかしく「味のある」雑居ビルだったのとは対照的な外観だ。
ネット上で不動産会社の募集ページを見ると、賃貸オフィスとして貸し出す予定のようで、現在入居者を募集中。入口には「募集中」の張り紙もあった。
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■今年春に完成か
近隣住民によると、このビルができたのは半年ほど前だという。
「19年8月から20年初めくらいまで解体工事をやっていました。その時は写真を撮る人がたくさん来ていましたね。そこからまた工事が始まって今年4月くらいに完成しました。代々木会館がいつ崩れてもおかしくないくらいボロボロだったのに、すごく立派なビルになったので驚きましたよ」(近隣住民)。
生まれ変わった”天気の子ビル”に入居したら、晴れの日が増えるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)