松重豊、『孤独のグルメ』撮影の裏側 テレビに映らないところでの「気遣い」
今年で10年目を迎える『孤独のグルメ』。松重豊には「意外な一面」があって…。
■スリムな体型を維持できる理由
少食でありながら、ドラマであれだけガッツリ食べられるのにはこんな理由が。「撮影前日は食事制限をし、当日の朝もヨーグルトを食べるくらいで限界までお腹を空かせているんです。毎回、きれいに食べきって残すことはありませんよ」(前出・制作会社関係者)。
また、前出の制作会社関係者いわく、「アフターケア」も万全だという。「食後は整腸剤を飲んで胃に負担をかけないようにしているそうです。撮影後は2~3日軽めの食事にしたり、日頃からウオーキングなどの運動をしているといいます」とも語る。
あれだけ食べても細身の体型を維持できるのには、そうした習慣も大きいのだろう。
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■「お店の人も喜んでる」
“飯テロドラマ”は飲食店の協力があってこそ成り立つが、松重はロケで使用したお店のスタッフからも愛されているようだ。
「撮影を終えてから放送が始まるまでの間にプライベートで利用することも多いそうです。一人で行ったり、家族と一緒に行くこともあるといいます。お店では大騒ぎせず、お店の人に『この前はありがとうございました』とお礼を言って帰るみたいです。放送後は毎回大人気になりますし、お店の人も喜んでいるといいます」(前出・制作会社関係者)。
テレビには映らないところでのちょっとした「気遣い」も人気ドラマであり続ける理由の一つかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)