タモリ、スカイツリーが雲を採取する理由に感心 「できてよかったですね」
『ブラタモリ』では、東京スカイツリーが“ある研究”のために雲を集めていることが判明。
■毎年日本を襲う“豪雨”を研究
案内人いわく、正確には雲ができる元となる「エアロゾル粒子」を採取しているとのこと。「予報か何かに役立つんですか？」とタモリが尋ねると、対する案内人は「その通りです、ゲリラ豪雨を研究するために雲を集めています」と答えた。
毎年日本を襲うゲリラ豪雨の発生のメカニズムの解明に、スカイツリーが大きく役立っていたことが分かると、アシスタントの野口葵衣アナウンサーは「スカイツリーができる前はどうやって雲を集めていたんですか？」と疑問を口にする。
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■研究者の夢だった…
一方、案内人は「飛行機を飛ばして採取していました」と返すと「ですがですね、やっぱりコストが高いんです」とぶっちゃけた。そんな案内人によると、雲の定点観測は非常に豊富なデータが取れるため、スカイツリーで雲が採取できることは研究者の夢だったのだそうだ。
これを聞いたタモリは「できてよかったですね、スカイツリー」と感心。その上で案内人に対して「最初から思ったでしょ？ 『これはいいな』『いいもんができるな』と…」と話しかけ、「いやいや、ホントにそうですよね」と案内人を笑わせた。
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（文／Sirabee 編集部・綿 つゆ子）
