ホラー好き家族のハロウィンは総額64万円 「リアルなアダムス・ファミリー」と評判
幼少期にハロウィンを祝えなかった母親が、ここぞとばかりに本気のコスプレを見せている。
■子供の頃からホラーが大好き
サラさんがこれほどハロウィンに熱狂的なのは、自分が子供の時にはハロウィンを祝う文化がなく、悲しく感じていたからだという。子供ができて、盛大にハロウィンを祝えることになり、ここぞとばかりにコスプレやデコレーションを始めた。
今では、彼女のInstagramには1万2,000人を超えるフォロワーがおり、毎年6月になると「不気味な飾り付けはまだですか」と尋ねてくる人もいるほどだ。
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■バレンタインに並ぶ経済効果
日本でも、コスプレをしたりお菓子を食べたりする人が増えているハロウィン。10年前には560億円ほどの経済効果だったものが、2017年には1,300億円を超え、バレンタインの盛り上がりと並ぶほどだという。
性別や恋人の有無が影響するバレンタインなどとは違い、家族や見知らぬ人とも楽しめるハロウィンだからこそ、ここ数年で人気になってきていると言えるだろう。サラさんのように、多額の費用をハロウィンに費やす人が日本で現れるのも、時間の問題かもしれない。