「お金のための結婚」「不釣り合い」と嘲笑されても… 夫婦の強い絆に憧れの声
幸せな結婚生活を送る夫婦が、見た目が釣り合わないという理由でその絆を疑われている。
結婚相手に求める条件には、どんなものがあるだろうか。価値観が自分と合うこと、お金を持っていること、さまざまな条件があるが、「容姿」を大事にしている人も少なくはないだろう。
ところが、遠距離恋愛を経てゴールインしたとあるカップルには、相手の外見などは取るに足らないことのようだ。「不釣り合いだ」とネット上で嘲笑される2人の強い絆を、『Daily Star』などの海外メディアが報じている。
■結婚は「お金のため」?
アメリカ・テキサス州に住むスコットさんは、フィリピン出身のディヴァインさんと5年間交際し、2年前についに結婚した。2人は5万4,000人のフォロワーを抱えるTikTokerで、結婚生活を動画にして公開している。
買い物に行ったり、食事をともにしたりと、仲睦まじい様子の2人の動画が投稿されているのに対して、コメント欄は2人の愛に懐疑的になる声で溢れている。夫のスコットさんが、妻のディヴィアンさんに比べて、あまりにも容姿が劣っているというのだ。セクシーなディヴィアンさんがスコットさんと結婚したのは、「お金のためだ」と主張する人さえいる。
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■皮膚が硬くなる病気を患い…
スコットさんは、強皮症という慢性的な自己免疫疾患を患っており、13歳という若さで皮膚が硬くなる症状が出始めた。この病気が、彼の外見を変形させてしまったそうだ。
そのスコットさんは「ディヴィアンに出会う前の僕の人生はかなり退屈だった」と話しており、2人の出会いが人生を変えたことを明かしている。
2人の交際は、5年前にディヴィアンさんが人違いし、Facebookで連絡を取ったことをきっかけに始まった。長い間チャットアプリだけで話していたが、思い切って交際することを決め、4年間の遠距離恋愛を続けた。その後、ディヴィアンさんがアメリカに移住し、結婚に至ったそうだ。