揖保乃糸、「秋バージョン」があった メーカーが明かした”意外なねらい”
今の時期にしか食べられない揖保乃糸の「レア商品」。実際に食べてみると…。
■おすすめの食べ方は…
前出の兵庫県手延素麺協同組合におすすめの食べ方を聞いた。「通常のように冷やしてつゆに付けて食べてもおいしいですが、パーティメニューとしてもおすすめです。ハロウィン用として、パーティ風に小皿やグラスに取り分けて一口サイズで食べていただく食べ方をご提案しております。また、弊社のYou Tubeではかぼちゃを使った『かぼちゃのポタージュ風そうめん』のレシピも紹介しています」。
かぼちゃピューレが練り込まれた素麺はどんな味なのか。実際に食べてみることにした。
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■実際に食べてみた
今回は初めて食べるので、オーソドックスに冷たい麺をめんつゆに付けて食べるスタイルにした。麺はきれいな黄色で見た目も鮮やか。束になっているところはそうめんというよりパスタのようだ…。
1分半茹でて水で締める。この時点で麺にコシがあることを感じた。
茹で上がった麺をめんつゆに付けて食べてみる。お、これはおいしい。
かぼちゃの甘さがガツンとくる感じではなく、後味でほのかに風味を感じる。揖保乃糸の強みであるなめらかでコシのある食感も健在だ。
それでいて、かぼちゃピューレを練り込んでいるためか、通常のものよりコクがある印象。普通に食べても十分おいしいが、これはまだまだ可能性を秘めていそうだ…。
ハロウィンに合わせて自分だけの食べ方を探してもいいかもしれない。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
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