デーブ・スペクター、グルメ番組の氾濫に苦言 「オリジナルの番組を作るべき」
デーブ・スペクターがグルメ番組の氾濫に海外との差を踏まえながら持論を展開した。
■外国との違いも指摘
アシスタントの新井麻希から「海外の番組はレポートはないんですか?」と聞かれたデーブは、「バラエティで、食べ物コーナーはそんなにないですよ。食べ物のリアリティ番組、あるいは『料理の鉄人』みたいにコンペみたいな、イギリスはすごい大人気のがあるんですけど、別物なんですよ」と説明する。
続けて「日本はコンテンツとしてやっているので、朝の番組からずっとこうじゃないですか。最近ゴールデンが食べ物対決とか、いろんなコラボレーションをやって。たとえばコンビニやメーカーさんとコラボをやっているから、延々にやっているんですよ。でも、ゴールデンって、そのためにあるもんじゃないんですよ」と苦言を呈した。
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■ゴールデンはスペシャル感を
デーブはさらにそして「もう少しオリジナルなものを。たとえば最近 TBS で復活した『クレイジージャーニー』みたいな、ちゃんとしたものですよ、時間に値する」と指摘。
さらに「『充電させてもらえませんか?』みたいな、フォーマットがはっきりしたオリジナルの番組を作るべきなんですよ。安易にただ食べ物系で行こうっていうのは、ちょっとどうかなと思って」とコメントする。
続けて「昼間だったらいいけど、ゴールデンはやっぱりスペシャル感を出さないと」と持論を展開していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)