ドンキで遭遇したポテチ、ジェネリック商品と思いきや… 「本家を超えた」と絶賛の嵐
ドンキ店頭で見かけた「ジェネリック商品」と思いきや…。「本家より最高」と、称賛の声が相次いでいるのだ。
■見た目はどう見ても「ジェネリック」だが…
ドン・キホーテで売ってるこのポテチ、蓋近くまでギッシリ入ってて美味しいのでジェネリックプリングルスとしておすすめです。特にBBQ味が美味すぎてビールが進みます! pic.twitter.com/e2UMGnzPbK
— 酩酊🇺🇦 (@mtsan_savage) September 6, 2022
今回話題となったポテトチップスはドンキのPB「情熱価格」の商品で、その名も「キャニスターポテトチップス」シリーズ。「うすしお」「サワークリーム」「BBQ」「ハニーチーズ」味の、計4種類が揃っている。
「ジェネリックプリングルズ」という些か不名誉な称号がついてしまったのは、やはり「缶状のパッケージデザイン」と「サワークリーム味の展開」の2点が、プリングルズを彷彿させる要素であることが原因だろうか。
商品の詳細についてPPIHに尋ねると、これらのポテチは今年4月に販売されたばかりであると判明。やはりドンキも昨今の菓子類の容量減少に疑問を感じていたようで、担当者は「物価高騰する中で、安くて良いものをお届けしたい! と感じ、『成型ポテトで安くて美味しく、そして大容量な商品』をコンセプトとしています」と、力説してくれたのだ。
従来のポテチは「生のじゃがいも」を加工して製造されてきたが、乾燥したじゃがいもをマッシュポテトのように潰して加工して作られたものを「成型ポテトチップス」と言う。ドンキのポテチもこちらに該当し、通常のものより厚みや食べ応えが楽しめるのだ。
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■ドンキのポテチ、強すぎることが判明
なお、一番人気の味は「サワークリーム」だそうで、やはりここでもプリングルズの影がチラついてしまう…。そこでプリングルズの呪縛から脱却すべく、ドンキのポテチとプリングルズを一騎打ちで戦わせることに。
まずは容量・サイズ感を比較したところ、プリングルズの最も大きい商品の容量は105gで、蓋周りの直径は7cmと判明。一方で、ドンキのポテチは容量150gで、蓋周りの直径は7.5cmと、パッケージデザインの時点で、いずれもプリングルズを上回っていたのだ。
さらに「金額」もドンキのほうが安いという結果に。それぞれの商品を並べてみると、ドンキのポテチがいかに大きいかは一目瞭然だろう。
しかし容量や値段で勝っていても、重要なのは「味」である。食べ比べてみると、プリングルズのほうが若干味が濃いように感じられた。
ドンキのポテチ開発の背景について、PPIHは「味、品質、量目、価格、全てに満足いく品を作るべく、協力工場に何度も足を運び、満足のいく品の自社開発に成功しました。日本人の味覚に合わせて濃すぎず、薄すぎない絶妙な味付けを実現しています」とも語っており、この辺りは人によって好みが分かれそうだ。
前出のツイート投稿主・酩酊さんがオススメしていたように、「BBQ」味が酒のツマミに最高だった旨も明記しておきたい。
※記事内の商品は店舗によって金額が異なる場合があります
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)