東京で大自然の中「テレワークできる場所」を発見 最高の景色で仕事が捗った…
ばらや噴水をバックに仕事ができる場所が。記者が実際に使ってみると…。
■記者が集中できたスポット
園内には、この時期しか見られない見事なばらが咲き誇っていた。第一のテレワークスポット「ばら園テラス」は、一面に咲いたばらや噴水を眺めながら仕事ができる。
大自然の中で「フリーWi-Fi」の張り紙を目にしたのは初めてだ。眺望は文句なしだが、テラスが完全な日陰にあるので少々肌寒く、多くの人が休憩に訪れるので気になる人もいるかもしれない。
その点、第二のスポット「芝生広場の芝生売店前」は快適だった。周りを芝生で囲まれており、人も少ない。
この時期は時折吹く風が心地よく、カフェなどでは味わえない開放感がありつつ周りは静かで集中できる。個人的にはここでの作業が一番捗った。
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■屋内で作業できる場所も…
屋内にも仕事できるスポットがある。第三のスポット「大温休憩室」は、暖房が効いて環境としては文句なし。少し歩けば植物も見ることができる。ただ、それなりに人がいるので景観は他のスポットに比べると劣ってしまうかもしれない。
第四・第五の「ガーデンビューロ前」「植物会館ロビー」は売店がすぐ近くにあるため少々ガヤガヤしている。集中したい時は不向きかもしれないが、休憩時リラックスしながらザッと資料を眺めるなどの使い方はできそうだ。
入園料は一般500円で、利用時間は休園日の月曜日を除く午前9時半から午後5時まで。お昼からは観光客が増えるので、開園と同時に行くのがおすすめだ。
都会での喧騒に疲れ、自宅やカフェでの作業にも飽きた時は、神代植物公園で気分を変えて仕事するのもありかもしれない。
【神代植物公園】
東京都調布市深大寺元町5-31-10 開園時間 午前9時半~午後5時まで(月曜日は定休日)
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)