指先サイズの精巧な「豆本」が話題 ページ開くと衝撃の世界が広がっていた…

一見普通の豆本だけど…ページから飛び出した世界観が凄いと話題に。

2022/11/03 05:15



■きっかけは「飛び出す絵本」

豆本

制作者の北野さんが「飛び出すドールハウス豆本」を制作するようになったのは、15〜6年前からのこと。

当時、ポップアップ絵本作家ロバート・サブダの飛び出す絵本が流行っていて、私も作ってみたい!と思ったのがきっかけだという。初めは大きなサイズで作っていたが「とても大変でした。そのため、段々小さなサイズで作るようになっていき、今のスタイルに辿り着いた」と北野さん。小さいのもすごい…!


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■何度も試行錯誤して生み出した力作

今回紹介している、ハロウィンのトリック・オア・トリートにちなんだ「お菓子の家の豆本ドールハウス」は、5年ほど前に制作されたもの。仕事の合間を縫って、2ヶ月ほどで完成させたそうだ。この作品を制作する上で大変だった部分は、特に展開図だという。イメージを想い浮かべては何度も作り直すなど、試行錯誤してこの世界観を作り上げたのだ。

そんな北野さんは、11月19日と20日に東京ビッグサイトで開催されるデザインフェスタにも参加する予定(ブースNo.はE-112)。たくさんの豆本ドールハウスが並ぶ光景は、ミニチュア好きはもちろん、誰もがワクワクするに違いない。精巧かつキュートな豆本ドールハウスの実物を、ぜひ生の目で楽しんでほしい…!

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(取材・文/Sirabee 編集部・黒森ぬぬ

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