岩田剛典版『浅見光彦』シリーズ第2弾が放送決定 豪華キャストが一挙解禁
12月12日よる8時放送の『浅見光彦』に出演する豪華ゲストが一挙に解禁となった。
■「“令和の浅見光彦”が帰ってきます」
主演を務める岩田から、コメントが届いている。
岩田:前作から1年も経っていないのですが、こうして続編のオファーを頂けたのはとてもうれしく思いましたし、それだけ浅見光彦シリーズを楽しみにしているお茶の間の皆様が沢山いらっしゃるんだなというのを改めて感じました。
前回の撮影で培ったチームワークも今回パワーアップして、現場に臨めていると思いますので、撮影はとてもスムーズです。自分にとってもお芝居をするのにとてもやりやすい環境の中で撮影が進んでいます。前回同様に、先の読めない、話が重厚感のある作りになっていますので、ぜひサスペンスの部分も楽しんでいただけるのではないかと思っています。
今回、“令和の浅見光彦”が帰ってきます。自分が浅見光彦シリーズに参加させていただいてからは第2弾となります。「源氏物語殺人事件」ということで、鎌倉、そして京都が舞台の重厚なサスペンスミステリーとなっていますので、ぜひ楽しみに待っていただけたらなと思います。
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■「秋の旅情満載でお届け」
プロデューサーの山鹿達也氏から、コメントが届いた。
山鹿氏:岩田さん主演の令和版・浅見光彦の第2弾を早くも製作、放送出来ることをとてもうれしく思います。今回は、これまで映像化されてこなかった原作「『紫の女』殺人事件」を初ドラマ化します。
軽井沢のセンセと光彦がコンビを組み、「源氏物語」に纏わる連続殺人事件の謎を解明していきます。古都・鎌倉と京都を舞台に、光彦と美女のロマンスあり、美味しい和菓子などのグルメ情報や「和歌」や「源氏物語」など文学的な要素を織り交ぜ、秋の旅情満載でお届けします。
岩田さんの浅見光彦は、飛び切りの笑顔に加え、キュンとする恋愛あり、鋭い推理ありと往年の浅見ファンはもちろん、浅見光彦を初めて見る方をも、魅了してやまないハマリ役です! そして、周りを固める豪華な出演者にもご注目、ご期待ください。
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■ドラマあらすじ
ルポライターの浅見光彦(岩田)は、“軽井沢のセンセ”と慕うミステリー作家(榎木)に呼び出され、滞在先の鎌倉へ向かう。円覚寺に立ち寄った光彦は、哀しみに暮れる曾宮一恵(久保田)と遭遇。彼女は光彦に「両親が殺された」と訴えてきて…。
事件は1ヶ月前、和菓子店「芳華堂」を営む実家で起きた。久々に家に戻った一恵は、父・健夫(山中聡)、母・華江(大路)と開店2周年を祝っていたが、ワインを飲んだ途端、全員意識不明に。その後発見されたが両親は死亡した。
ワインに毒物が混入されていた上、多額の借金を抱え、遺書も見つかったことから、鎌倉北警察署は健夫が無理心中を図ったと断定した。だが一恵は他殺を主張。なんと幽体離脱して天井から犯人を目撃したという。心中か他殺か…。和菓子店を巡る奇妙な事件はやがて思わぬ方向へと向かう。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)