森三中・黒沢、40歳を過ぎて結婚の本質に気づく 「こういうのが大事」
同世代が結婚するなか独身を貫く森三中・黒沢かずこ。オードリー・若林正恭の結婚話に強く共感して…。
23日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に女性お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこ・大島美幸・村上知子が出演。独身を貫く黒沢が結婚について「40歳を過ぎてから気づいた点」を熱弁した。
■唯一の独身・黒沢
大島と村上、オードリーの若林正恭と春日俊彰は既婚者で、この日の出演者のなかで唯一独身だったのが黒沢。
既婚者の4人に「20歳代のころに結婚するなんて考えていたか?」を質問すると、若林は「まったく考えていなかった。30歳代も考えてない、1秒も考えてない」と吐露。黒沢は嬉しそうに「やっぱ40歳の壁」と若林に理解を示した。
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■若林の結婚契機
そこから若林が結婚を考えた理由を語っていく。
41歳ごろ、「ホントにある日、『これ、なんで頑張ってるんだろう?』ってなっちゃって。変な落とし穴に落ちるみたいな感じでしたね」と自身が頑張る意味を見失ったと解説。その後、知り合いの放送作家から「もう結婚ですよ、結婚」とアドバイスを受けたと明かす。
「結婚願望もなかった」ものの、自身がお笑い界のレジェンドにはなれないと気づいていたのもあり、その言葉に乗って婚活をスタート。紆余曲折あって現在の妻に出会ったと振り返った。
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■結婚は生活
若林が結婚を意識した特に大きなきっかけは、のちの妻が若林宅で「自分のお弁当を夜作ってから寝ていた」のを見た瞬間。「(結婚は)恋愛っていうより生活だって思ったんですよ」と語ると、黒沢は突然「若林さん、生活なんですよ。気づくの早いなぁ」と感心しだす。
「結婚は生活」だと黒沢も最近気づいたと主張。「お笑いが正義」と考え、お笑いや芸人が面白い基準だった自分達にとって、結婚相手や結婚そのものは「なにも面白くない」と敬遠してきたが「そんなの関係なくなる」と持論を展開した。
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■視聴者も共感
同級生と子供との日常を見る機会が増え、お笑いを基準に考えれば面白くないとしても、なにげない日常にも別の面白さがあると気づいたという黒沢。40歳を過ぎて「こういうことが大事なんじゃないかな」と考えを改めたと力説した。
視聴者からも「黒沢さんから熱く語られる持論にはっとさせられた。結婚って生活なんだなぁ〜」「結婚は生活、本当そうだと思う」「黒沢さんの気づき、めちゃ大事だよなー結婚とは『生活』かぁ〜」と共感する声が殺到している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)