サッカーW杯、優勝予想1位はブラジル　日本は意外な健闘も…

グループGとHと除いて、決勝トーナメント進出国が続々と決まっている2022FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会。なお、G組からはブラジル、H組からはポルトガルが通過を決めており、残り1枠と順位を争う戦いとなっている。

■目立つ波乱の展開

日本代表・SAMURAI BLUEも、2日に行われた対スペイン戦に逆転勝利し、勝ち点6でE組を1位通過。決勝T初戦は、5日24時からF組2位のクロアチアを迎え撃つ。今回のW杯では、日本が欧州の強豪であるドイツ・スペインを破ったほか、サウジアラビアがアルゼンチンに勝利。

ウェールズはイランに破れ、チュニジアがフランスに勝利するなど波乱含みの展開が目立つ。混戦を勝ち抜くのはどのチームなのか、世間の声を聞いてみた。

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■予想1位はブラジルだが

Sirabee編集部が全国10〜60代男女903名を対象に11月29日から12月1日にかけて実施した調査によると、今回のW杯で「優勝すると思う国」として最も票を集めたのはブラジルで33.8％。W杯優勝5回は堂々1位の記録だ。

日本とともにE組を通過したスペインが2位で22.1％。2010年のW杯優勝国でもある。D組1位のフランス（優勝2回）が8.9％、B組1位のイングランド（優勝1回）が6.0％の支持を集めて続く。

驚きなのは、W杯優勝2回のアルゼンチンや欧州の強豪オランダを超えて、日本が5.8％の票を集めていること。日本の快進撃を「まぐれではない」と考えている人が多いのかもしれない。

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■若い世代で目立つ「日本優勝」

ちなみに、日本優勝を予想した人たちを世代別に見てみると、10〜20代が最も多く10.2％。この世代だけ突出している。かつては世界と大きな実力差が否めなかった日本サッカーだが、近年は欧州リーグの強豪クラブで活躍する選手も増加。

若い世代ほど、世界のサッカー大国に対してのコンプレックスが少ないのかもしれない。

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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）