タモリ、徳川家康が駿府に人を集めた方法に納得 「行きたくなりますね」

多くの人に駿府の城下町に住んでもらうため、徳川家康が用意したある条件とは…?

2022/12/04 08:35

タモリ・森田一義

3日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、静岡県静岡市を訪問したタモリ一行。今回は、徳川家康が駿府に人を集めた方法を知ったタモリが、そのやり方に納得した。



 

■用意した“ある条件”とは…

番組内では、駿府(静岡にあった昔の都市)にて人生で最も長い時間を過ごした家康が、そんな駿府の城下町に多くの人が移り住んでもらうため、ある条件を用意したことが明らかに。

なお、その条件は「駿府町御由緒書写」という古文書に記されているとのことだっため、タモリにその古文書の一部が公開された。


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■「子孫までずっとタダ」

案内人によると、古文書には「宅地税を免除します」と書かれているとのこと。すると、宅地税が現在で言う「固定資産税」であることを理解したタモリに、さらに案内人は「一代だけではなくって、子孫までずっとタダです」と説明した。

対するタモリは、駿府の城下町の固定資産税をタダにした家康のやり方に「当時としてもやっぱり固定資産税は結構高かったんでしょうね…こうやって書いてるということは」とコメントし、当時の税金事情を察する。


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■「条件が良かったんですね」

一方、案内人が「まぁ、今も都会は結構高いですけど…」と口を開くと、これにタモリは「今も高いですよ、固定資産税は!」と笑いながら返し「土地買ったからってタダじゃないですからね」と続けた。

その上で「条件が良かったんですね」と、タモリが家康の方法に納得すると、案内人は「そうなんですよ」「やっぱり来たくなりますよね、こういう条件を出されると…」と語る。


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■まるで“デベロッパー”?

タモリが「うん、行きたくなりますね」と返すと、一方でアシスタントの野口葵衣アナウンサーは、駿府に巨大な城下町を作り、固定資産税をタダにした家康について「家康はじゃあ、愛した土地でありながら自分が愛せる土地作ったみたいな…?」とコメントする。

これにタモリは「やっぱ町づくりが楽しいんだろうね」と返すと、家康が60代後半で城下町を作ったという情報を知り「武将じゃない…デベロッパーですね」「パワフルだよなぁ」と驚いた。

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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子

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