横浜の人気寿司店が作る「究極の肉寿司」 フォアグラ超え食材と和牛が超安ウマ
フォアグラを超える美味しさのアノ食材を使用した肉寿司を、横浜の超人気寿司店が激安価格で提供開始。
日本を代表する国民的グルメ漫画・アニメ「美味しんぼ」。さまざまな食材や料理のストーリーが楽しい作品だが、その中でもとくにファンの印象が強い話といえば「あん肝」の回である。
超簡単に説明すると、フォアグラを絶賛する美食家たちに主人公の山岡史郎があん肝を食べさせてぐぬぬと言わせる爽快なストーリーだが、そのあん肝を予想外すぎる最高の食べ方で味わえる店が存在する。
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■黒毛和牛肉寿司丼 自家製あん肝のせ
その店とは、横浜市都筑区にある寿司店「湯島寿司」。同店はランチのカマトロ丼で行列を作る人気店で、たびたび登場する期間限定の丼物も話題になる店だ。
そんな湯島寿司、木曜日から限定で黒毛和牛のローストビーフを使用した肉寿司丼の上にあん肝を乗せた「黒毛和牛肉寿司丼 自家製あん肝のせ」(1日限定10食・予約可)として提供している。
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■ローストビーフと酢飯だけで最高
ローストビーフにあん肝!? と驚く人もいるかもしれないが、フランス料理では牛ヒレ肉のステーキにフォアグラをのせた「ロッシーニ風」という料理があるので、和牛とあん肝の組み合わせも料理が好きな人が聞くと「アリかもしれない」と思うのである。
気になる味だが、脂ののった和牛ウチモモのローストビーフに、親方特製のタレがかかりそれだけでウマい。また、酢飯も大ベテランの寿司職人が作っただけありちょうど良く、ローストビーフと酢飯だけで最高の肉寿司と言っても過言ではない仕上がりになってる。
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■江戸前寿司職人だからこそできた究極の肉寿司
また、あん肝との組み合わせも最高で、輸入牛のヒレ肉より脂がのった黒毛和牛を使用していることもあり、脂の強いフォアグラを使うとクドくなりすぎるところを旨味が強くふんわりとした食感のあん肝に変えることで、絶妙なバランスに仕上げているのだ。
これは一般的な肉寿司の店では絶対に出来ない、江戸前寿司職人だからこそできた究極の肉寿司である。美味しんぼの山岡史郎が実在したら、究極のメニューに入れること間違いナシの美味しさだ。
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■肉単体の品質も最高
ちなみに、1杯の丼に使われている和牛の量は80グラム弱(調理後)とかなり多く、仕入れも福島県南相馬市の人気肉店「今野畜産」から仕入れた最上級の福島牛ウチモモを使用しているので、肉単体の品質も最高のもの。
横浜市都筑区の人気寿司店「湯島寿司」で木曜から食べられる「黒毛和牛肉寿司丼 自家製あん肝のせ」がウマすぎた。美味しんぼの山岡史郎がフォアグラより美味しいと断言したあん肝と、最上級の黒毛和牛の組み合わせは、フレンチの牛ステーキフォアグラのせよりも日本人好みの味に仕上がっています。 pic.twitter.com/nMge25g4Hb
— 熊田熊男 (@yamasan15588510) December 5, 2022
これが2,000円を切る価格で食べられるのだから、寿司好きも肉好きもぜひ提供期間中に湯島寿司へ行ってみてほしい。なお、水曜日は定休日のため、開始日の木曜日に食べたい人は、早めに電話することをお勧めするぞ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)