中川翔子、水木一郎さんへの思いを募らせ… 「会いたい」「連れて行かないで」
水木一郎さんを想い、寂しさと願いをつづった中川翔子。ファンからは共感の声が相次いでいる。
タレントの中川翔子が16日、自身の公式ツイッターを更新。今月6日に74歳で亡くなったアニソン歌手の“アニキ”こと水木一郎さんへ募る想いをつづった。
■ランキング1位で…
この日、中川は「水木一郎アニキ、すごいです! ベストアルバムAmazonミュージック1位です!」と、来年1月18日に発売される水木さんの「アニソンデビュー50周年記念BEST(仮)」がAmazon売れ筋ランキングミュージック部門で1位となっていることに喜びをツイート。
同アルバムは、現在予約注文が殺到しているという。
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■「アニキに会いたい」
「マジンガーZ」など代表曲が収録されるジャケットに使用されるイラストは中川ががんで闘病していた水木さんを激励するために書き下ろしたもので、「わたしが描いた絵を、アニキがすごく好きと言ってくださっていたそうです アニキに会いたいです 涙。。」と感情が溢れる。
続く投稿では「ガンなんかこの世からなくなればいい 大切な人たちを連れて行かないでくれ 早くガンが消える治療法が発明されてくれ」とやり場のない思いをつづった。
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■仕事以外でも深かった親交
水木さんとはライブやイベントなどでたびたび共演していた中川。仕事以外でも親交は深く、先日は「このとき楽しかったな、アニキが家に遊びに来てくださって、Zパイを焼いたら、Zと言いながら切ってくださいました」と水木さんとの思い出を回顧。
2017年に行われた「アニメフィルムフェスティバル東京2017」の開会式では、ともにゲストとして登壇し、レコーディング時に水木から「もっと! もっとだ『ゼーット!!』」と指導してもらったことも。
中川が「水木一郎さんが本当にかっこよくて、楽屋でも朝から何発『ゼーット!』を出すんだろう? ってくらい、出し惜しみなく、常にフルスイングで。アニキ含め、レジェンドのみなさんに、永遠に長生きしていただきたい!」と話したのに対し「まかせなさーい」と笑顔で応えていた水木さんであった。
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■ファンからは共感の声
深く沈み込む中川にファンからは「夢で会えるよ、毎日じゃないけど…」「最後の一文で涙がこぼれそうになったよ。。」などと寄り添うコメントが届けられた。
また、自身ががんを患っているという人や、家族や親しい人をがんで亡くしたという人も多く「本当に願います」「自分もがんや難病で大切な人たちを連れて行かれたので、早くそういった治療法が誰にでも、実用化される将来を期待してます」「本当になくなってほしい」「僕も願ってます」「しょこたんの言う通りやっぱりがんが憎い…」などと、共感の声が多数上がっている。