宮野真守、『うる星やつら』オーディション裏話 諸星あたる役にも挑んだが…
36年ぶりにリメイクされたアニメ『うる星やつら』の裏話を宮野真守ら声優陣が語り…。
25日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に人気声優・宮野真守と神谷浩史、上坂すみれが登場。彼らが出演するアニメ『うる星やつら』の貴重な裏話を語った。
■『うる星やつら』がリメイク
1978年から『週刊少年サンデー』(小学館)で連載開始、81年~86年までアニメ化され大人気を博した『うる星やつら』。
放送終了から36年、同作のリメイク版が2022年10月から放送開始となり、当時のファンは興奮。新たなファンを獲得するなど、話題を集めている。
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■リメイク版の話題に
リメイク版では、神谷が主人公・諸星あたる、上坂がヒロイン・ラム、宮野は諸星のライバル・面堂終太郎を演じている。
神谷は、オーディションの前から『うる星やつら』のリメイクの噂があったと回顧。そのときは関われないと考え「(伝説的な作品だから)やめろやめろ」と批判的だったと明かす。
しかし実際にオーディションの依頼があったので、「そうしたら話が違うね。そりゃもう、やらしてくださいって。だってもう好きで好きでしょうがなかった(作品だ)から」と前のめりで参加したと笑った。
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■面堂がハマり役?
宮野は「あたると面堂」どちらを演じられるかで悩んだと告白。
本格的なオーディションの前には、まず自己判断でキャラクターを演じて録音したデータ(テープ)をスタッフに送る「テープオーディション」があるが、その際に「自分のなかでのあたるが全然出てこなくて、録り終わっても『これでいいのかな?』(と悩んだ)」と振り返る。
対して面堂の場合は「どんどん出てきた。正解というよりも『こうやりたい』がドンドン出てきて…」とすんなりと役にハマれたと明かした。
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■オーディションでは…
神谷はあたると面堂のオーディションに呼ばれたが、宮野はやはり面堂役のオーディションだけに呼ばれたと言及した。
人気声優の裏話に視聴者からは「神谷浩史×宮野真守×上坂すみれのトーク楽しい!」と反応。同作に関して「過去シリーズと見比べるのも楽しい」といった感想も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)