美味しそうなクレープ、思わず食べたくなるが… 「原材料」が予想外すぎた
正月に餅が余ってしまった時、有効活用できる画期的アイテムがあって…。
年が明けて10日経った。正月に買った餅を持て余している人も多いのではないか。じつは、余った餅を劇的にリメイクするアイテムがあって…。
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■余ると食べるタイミングを逃しがち
きなこ餅、磯辺餅、お雑煮…。正月休み中、様々な食べ方で餅を食べたものの、余ってしまった人も多いことだろう。
餅は新年のイメージが強いだけに、いったん飽きてしまうと、食べるタイミングを逃してしまいがち。中には、正月に食べ過ぎたことで、あの四角い形を見るのも嫌になった人もいるかもしれない。
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■様々な形態にアレンジできる
そんな余った切り餅を食べるのに役立つアイテムがある。昨年12月に発売された「アコーディオン式もちもちリメイクック」だ。
同商品は一台で「削る」「スライス」「割る」という調理ができ、定番の切り餅を3つの形に変えることが可能。本体には、「切り餅ホルダー」「薄さ調整プレート」「スライスプレート」「削りプレート」の4点が付いており、用途に応じて組み合わせて使う。
お値段は税込み2,728円となっている。
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■メーカーに聞いた活用法
切り餅を包丁で均等な厚さにしようと思ってもなかなか薄く切ることができない。その点、「もちもちリメイクック」は薄くスライスするだけでなく、包丁では不可能な「細かく削る」というアレンジもできる。
この画期的アイテムによって、餅はどのようにアレンジできるのだろうか。販売元である株式会社コジットに問い合わせた。
切り餅をより効果的に使う方法について尋ねたところ、「お餅が硬くなりすぎて切れないという時のみ、電子レンジで20秒ほど温めると切れやすくなります」(コジット)とのことだった。基本的には用途に応じて薄くしたり、削ったりするだけでいいようだ。
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■アレンジの幅に目を疑う…
「もちもちリメイクック」を使ったレシピについて聞くと、同社のホームページを参考にしてほしいとのことだった。そこで、レシピを紹介するページを見ると、種類の多さに驚かされた。
切り餅を小粒台にカットして煮込んだトマトスープ、薄くスライスして焼いたせんべい、削った餅を入れたオムレツ…。ここまでは何となく想像できるが、削った餅を入れた餅たこ焼き、フライパンに薄く敷き詰めて焼いた餅クレープまでできるという。
やはり、餅を削ることで料理の幅が広がるのだろう。余った餅に困っている人はぜひ、この神アイテムを使って自分だけの餅料理を見つけてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)