千鳥・大悟、東京進出を後押しした今田耕司に感謝　関西の番組を「卒業しろ」

31日深夜放送『証言者バラエティ アンタウォッチマン！』（テレビ朝日系）にベテラン芸人・今田耕司が登場。20年近い付き合いがある千鳥・大悟が大阪時代の今田とのエピソードを明かし、大きな反響が起きている。

■ゲストは今田耕司

実力派芸人やお笑いカルチャーを取材し、関係者や有識者「ウォッチマン」達の証言をもとにその秘密・歴史を紐解いていくのが同番組の趣旨。

今回は芸歴37年の大御所芸人・今田が出演し、今田をよく知る後輩芸人・大悟らが思い出話を語っていった。

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■千鳥の東京進出

MCとしての今田の実力、芸人・人間としての魅力を赤裸々に語った大悟。さらに東京進出の背中を押してくれたのが今田だったと明かす。

今田が関西でMCを担当していたバラエティ番組『今ちゃんの「じつは…」』（朝日放送テレビ）に千鳥は2019年までレギュラー出演をしていたが、大悟は「僕らが卒業したのは、今田さんが『卒業しろ』って言ってくれたんです」と吐露する。

ちょうどそのころ大阪と東京を往復する時期だった千鳥に、「もう千鳥は東京で頑張れ」「もう大丈夫やで」と今田が後押し。ロケとスタジオ収録で2日拘束する同番組を卒業し本格的に東京進出するように促してくれたと明かした。

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■今田の本音は…

長年世話になってきた番組、先輩の今田には卒業を言いづらかったと大悟は回顧。その自分達の気持ちを察して、今田から「卒業しろ」と提案してくれたのがうれしかったと語る。

今田も「もちろん番組に必要やったんですけど、たぶん今のタイミングは、本人が絶対行きたいやろなって」と、千鳥が東京進出に本腰を入れていた時期だと知っていたと解説。世話になってきた番組を「卒業させてください」とは言いづらいだろうと、今田から声をかけたと熱弁した。

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■視聴者の感想は…

番組レギュラーのサンドウィッチマンやアンタッチャブルが「優しさですね」と感心するなか、今田は「賞レースが終わる度にレギュラー陣が増えていって、ひな壇がパンパンやった」のも千鳥卒業の理由だとトボケて笑いを誘った。

大悟と今田が明かした人気番組卒業の裏話に、視聴者からも「千鳥卒業は今ちゃんからアシストあってなのか。確かにそろそろもう千鳥は大変そうってなってたもんなぁ…」「今田さん 優しいなぁ」といった感想が寄せられている。

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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）