「今年の巨人は強い」と金村義明氏が断言 阿部慎之助ヘッドの仕事に持論も
金村義明氏が今年の巨人は強いと断言。阿部慎之助ヘッドの仕事ぶりに注目?
2日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、野球解説者の金村義明氏が2023年の読売ジャイアンツは「強い」と断言した。
■阿部ヘッドが鬼軍曹に?
番組は巨人の阿部慎之助ヘッドコーチが「鬼軍曹となっている」と報じる記事を取り上げる。それによると阿部ヘッドはベテランの中島宏之選手・長野久義選手・松田宣浩選手を特別扱いしないなど、「嫌われ役」に徹しているとのこと。
また次期監督も桑田真澄ファーム総監督や元木大介コーチの名前が挙がったが、本命は阿部ヘッドなのだと紹介された。
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■金村氏「今年の巨人は強い」
金村氏は「ジャイアンツが昨年Bクラスですからね。今年はコーチをごろっと代えて、今年は強いんじゃないですか、ジャイアンツは」とコメントする。
そしてヘッドコーチの役割について「昔と違ってヘッドコーチって監督より嫌われ役というね。星野(仙一)さんには島野(育夫)ヘッドコーチ、僕がいたころの西武、東尾(修)さんには須藤(豊)ヘッドコーチというね、目上の嫌われ役に徹する人がいたんですけど」と指摘。
さらに「今はそのヘッドコーチが厳しくやり過ぎても、今若い選手たちが、時代の流れというんですかね、厳しすぎてもダメだし。情報量が多いんで。 YouTubeとかを見て、勉強している選手もたくさんいますからね。だから指導者も難しいとはよく聞きますけども、難しいって言いますよね、今の選手はね」と語った。
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■ふかわの疑問に回答
MCのふかわりょうが「星野さんより厳しかったんですか? ヘッドコーチが」と質問すると、「そうですね。監督が怒るまえにヘッドコーチが先に手が出るとか、そういう時代もありました」と金村氏。
続けて「その代わりヘッドコーチは全部を見てね」と指摘し、「古くは川上哲治さんのときの牧野(茂)ヘッドコーチみたいな人がいたわけですよね、参謀役という。監督はもう1人で全部やろうと思っても、難しいんですよね」と指摘した。
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■ヘッドコーチのほうが難しい?
さらに金村氏は「忘れていたことをヘッドコーチが耳に入れたり。作戦のこととか、いろいろ。ヘッドコーチのほうが難しい仕事だと僕は思いますけどね」と持論を展開していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)