ゴミ清掃員が明かす“分別を間違えやすいモノ”が話題 これは知らなかった…
マシンガンズの滝沢秀一が“分別を間違えやすいゴミ”を紹介。良かれと思ってリサイクルに出していたものがじつは…。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が15日、自身の公式ツイッターを更新。“分別を間違えやすいゴミ”について紹介し、話題になっている。
■敷き詰められた“紙ごみ”?
ごみの分別や処理方法など、役立つ情報をSNSなどで日々発信している滝沢。リサイクルの意識も高まっている昨今だが、中には分別に迷ってしまうものも…。
滝沢は15日の投稿で「多分、良い人ではあるのよ!」と段ボール箱に整然と敷き詰められた紙製品の画像を投稿。コップは重ね、大きなものは破り、嵩張るものは畳み、と分別への意識と努力が窺える出し方で、一見完璧に見える。
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■紙コップやポテトの紙ケースは…
しかし、これに対し滝沢は、「紙コップは防水加工しているので、古紙ではなく可燃になります。プリングルスはそのまま解体すれば、底のアルミも取れます。途中までやってくれてますね? ポテトの入ってた紙は油がついているので可燃です」と、ひとつずつ解説する。
丁寧に出された紙ごみに滝沢は「いや、ほとんどが禁忌品で古紙としては持っていけないんですけど」と残念がるも、「きっと悪気はないんですよね。清掃員に敬意すら感じる」と思わず笑ってしまったのこと。
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■過去の投稿でも…
続けて「紙コップなどはパンフレットに載っていることが多いので見てみてください〜!」と呼びかけも。
画像によると、紙ごみとしがちなラップなどの芯も湿気に強くする加工がされているため可燃になるよう。封筒についても可燃となっているが、地域によっては“雑がみ”としての回収があるようだ。
ちなみに、プリングルス容器の解体については過去の投稿でも解説しており、筒の切れ目に沿って切っていくと、分解されるとのこと。
また、紙としてリサイクルできないものについても「ケンタッキーの容器は防水加工されている、ピザの箱は油で汚れている」などと具体例を挙げて説明していた。
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■「難しい」「知らなかった…!」
この投稿に「知らなかった…!」と驚きの声があがり、「うーん、難しいなぁ」「古紙と可燃ごみの線引きって難しい」などと頭を悩ませる人も。
とくに紙コップやラップの芯については可燃と知らなかった人も多いようで、「考えさせられます」「本当にためになる」との声が上がり、なかには「あぁぁぁ…これもやってる…」「カッチカチのクレラップの芯紙ごみに出してた。ごめんなさいー」とショックを受けた人もいるようだ。