鈴木亮平、20歳代で“失敗から得た教訓”を語る 「前のめりに倒れたい」
『ボクらの時代』で鈴木亮平が後輩俳優・宮沢氷魚に先輩らしいアドバイスを贈り…。
19日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)で人気俳優・鈴木亮平が「若い頃の失敗談」を熱弁。後輩俳優・宮沢氷魚に彼ならではの助言を贈った。
■失敗したくない宮沢
多くの作品で活躍する28歳の宮沢が「ありがたいことにドンドン仕事も増えていって。スゴく幸せは感じるんですけども、いま自分ってどういう状況なんだろうって考える余裕が意外とないような気がして」と吐露。
自身はコンプレックスの塊で「現場で失敗をしたくないんですよ」と漏らすと、作家・阿川佐和子から「失敗はしたほうがいいって」と忠告される。
関連記事:本田圭佑、人生について持論 “3つのワード”の考え方を変えるだけで…
■若い頃の失敗談
「自分でもわかってるんですけど、恐怖にかられているんですよね」と苦笑する宮沢に、39歳の鈴木は「それはいいことだと思うな」と主張する。
「20歳代で僕は、仕事でもたくさん失敗して、もう呼ばれなくなったとかたくさんあるし」と回顧。「こういうお芝居をしたいなって、自分独りよがりの芝居をして編集で全部ガサッとカットされたりとか」と役者としての失敗を重ねてきたと振り返った。
関連記事:本田圭佑、人生について持論 “3つのワード”の考え方を変えるだけで…
■鈴木の持論
鈴木は「自分のせいなんですけど」と笑いながら、「でもそれって、トライしてみたからなにがダメかってわかって。あのときにあの失敗したから『30歳代でこれはうまくいった』とか、あんな大恥かいたから『今回の小恥ではなにも動じませんけど』とか。だんだん思えるようになってきたかな」と持論を展開。
「失敗するなら、前のめりに倒れたいよね。ちょっとビビッて後ろに進んだから倒れちゃったは1番悔しい。倒れないってことは前にさえ進んでないってことだから、失敗したほうがいいんですよ」と宮沢に向けて熱弁した。
関連記事:宮沢氷魚、『ちむどんどん』前田公輝とハートポーズに反響 「キュートすぎる」
■視聴者も好意的
若い頃に挑戦・失敗を重ねたからこそ今の活躍につながったと力説した鈴木に、宮沢も納得の表情を浮かべていた。
視聴者からも「いろいろ経験したからこその亮平さんの言葉同意しかない」「失敗するなら前のめりに倒れたいって、深すぎる言葉」「とても良いお言葉。若者に伝えたい」といった好意的な意見が殺到している。
・合わせて読みたい→宮沢氷魚、『ちむどんどん』前田公輝とハートポーズに反響 「キュートすぎる」
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)