ポケットサイズでは間に合わない… 約4割の人が箱ごと持ち歩くモノとは
止まらない鼻水に、ボックスティッシュを持ち歩いたことがあるという人も。
いよいよ飛散し始めた花粉に加え、寒暖差、風邪やインフルエンザなどの外敵に悩まされがちなこの季節。外出先での止まらない鼻水に困っているという人も多いのではないだろうか。
■鼻水が止まらず箱でティッシュを持ち歩く
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で39.3%の人が「鼻水が止まらずに職場や学校にボックスティッシュを持っていったことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は38.6%、女性は39.9%という結果になっている。
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■鼻が垂れているほうが恥ずかしい
編集部が話を聞いた40代の女性は、「中学生のころからアレルギー性鼻炎に悩まされていて、ホコリや花粉に反応してしまうので、合う薬が見つかるまではいつも目が充血して鼻がグスグスしていました」と述べた。
突然止まらなくなる鼻水に備えて学校の机にボックスティッシュを常備することもあったそうで、「恥ずかしかったのですが、昔はマスクも付けていないし、鼻が垂れているほうがもっと恥ずかしいので」と振り返った。
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■フリーアドレスのためロッカーに常備
寒暖差アレルギーがあるという40代の男性は、「冬場、室内と外を行ったり来たりするたびにくしゃみや鼻水が止まらなくなって苦労しています」と述べた。
フリーアドレスの職場なので、普段はあまり私物を置かないようにしているそうだが、鼻水に悩まされるこの季節だけは、ロッカーにボックスティッシュを常備し、毎朝デスクにセッティングしているという。
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■便利な持ち歩き方法やグッズも
鼻水が止まらない時期は、ポケットティッシュではとても足りないが、箱で持ち歩くのは嵩張ってしまい大変だという人も多いだろう。ECサイトや雑貨店などでは布製で嵩張らず二つ折りできるポーチや、ボックスティッシュを入れられるボディバッグなど、持ち歩き用のアイテムが販売されている。
また、近くにゴミ箱がないことも想定し、かんだあとのティッシュを入れるためのゴミ袋も常備しておくと便利かもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)