上原浩治氏、WBCに「夢がある大会」 ニカラグア代表投手が登板後に契約合意
WBCで好プレーを見せたニカラグア代表投手がマイナー契約を結び話題に。上原浩治氏は今後に期待を込めた。
元プロ野球選手・上原浩治氏が15日、自身の公式ツイッターを更新。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をきっかけに選手とチーム間の契約が生まれていることに感心した。
■ニカラグア投手がマイナー契約
アメリカ・マイアミで13日(日本時間14日)、WBC1次ラウンドD組・ドミニカ共和国対ニカラグア戦が行われた。
同試合に登板したニカラグア代表のデュケ・エベルト投手が、メジャーリーグのデトロイト・タイガースとマイナー契約を結び注目を集めている。
これに上原氏も言及し、「WBC… 夢がある大会だなぁ」と感嘆。
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■上原氏「日本のスカウトも…」
同試合はドミニカの勝利で終わっているものの、エベルト投手がメジャーで活躍するドミニカの強豪打線相手に空振り三振を3連続で奪う場面があった。これがタイガースの目に留まりオファー、試合終了からたった1時間でエベルト投手が契約合意したと報じられている。
エベルト投手は、昨シーズンは国内リーグで活躍していたものの、ニカラグア以外ではまったくの無名だったという。
上原氏は、「スカウトもたくさん見に来てるってことかな」と推測し、「日本のスカウトも来てたら、NPB(日本プロ野球)に連れて帰る選手が今後出てくるかもね」ともつづった。
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■佐々木朗希投手に期待も
上原氏のツイートを見たファンからは「佐々木(朗希投手)を見に来たMLBスカウトもいそうなので目にとまって指名あるかもしれないですね」と、日本選手が注目されることに期待する声が上がった。
これまでWBCで戦った相手国に触れて、「チェコやオーストラリアの選手にもいいお話があるといいなと思います」「何年か後にチェコの選手が日本でプレーしてたらうれしいなぁ」といったコメントも送られている。